とても暖かく優しい気持ちになってしまいました。
ほぼ日デリバリー版に載ってたこんな記事。
●「今年、中学一年生になった次男のことを書きます。
ついこのあいだのことです。
夕方五時頃、担任の先生から電話をもらいました。
次男が、友達とふざけてガラスを割ったとのこと。
さいわいケガをしたのはうちの子ひとりで、
傷も右腕を脇の下から手首にかけて擦り傷程度と
たいしたことなく、
『傷もあさく、他のお子さんをケガさせなくて
不幸中の幸いでした。叱らないで、
傷の方だけよく見てあげてくださいね』
と先生に言われました。本人は家に帰りづらかったようで、
ケガをしたのに部活に出てから帰ってきました。
かえって来るなり玄関で大きな声で
『ごめんなさい!』と怒鳴っていました(笑)。
だいたいのなりゆきを聞いていたし、
わざとやったことでもないので『気をつけてね』と言って、
ひと通り傷を見て、安心したのでもういいよと言いました。
しかし、息子は自分では納得いかないらしく、涙目の顔で
食事の支度をする私のうしろに立って、反省をしはじめました。
その時の反省にはじまり、最近携帯をほしがったことに反省し
(何の関係があるのかわかりませんが…)
中学にあがってからについて反省し、
おまけに小六の頃の自分のありかたまで反省してました。
私はうんうんと聞きながら
そこまで反省するのかと内心驚いていました。
全部言い終わった後に
『やっと、なんかほっとした』
と言い、自分の部屋に戻って行きました。
十二歳の息子は自分にとって予想外の事故に、
そうしなければ気持ちの整理がつけられなかったようです。
後日学校に行ったとき、担任の先生から
翌日から少し態度が変わったと言われました。
いい経験になりましたねと言われ、息子の成長を知りました。
上の子は、感情や態度をはっきりと表現する方ではないので、
この時期の成長を見逃してしまいましたが、
次男はこんな形ですが、見られてよかったなぁと思いました」
こちらも「やっと、なんかほっとした」に、なんか納得しましたし、「小六の頃の自分のありかた」のところではついニコニコしました。日常の親子の会話も伝わってくるようで、うれしく読んでいました。
(ここまで引用文です)
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ほぼ日デリバリー版に載ってたこんな記事。
●「今年、中学一年生になった次男のことを書きます。
ついこのあいだのことです。
夕方五時頃、担任の先生から電話をもらいました。
次男が、友達とふざけてガラスを割ったとのこと。
さいわいケガをしたのはうちの子ひとりで、
傷も右腕を脇の下から手首にかけて擦り傷程度と
たいしたことなく、
『傷もあさく、他のお子さんをケガさせなくて
不幸中の幸いでした。叱らないで、
傷の方だけよく見てあげてくださいね』
と先生に言われました。本人は家に帰りづらかったようで、
ケガをしたのに部活に出てから帰ってきました。
かえって来るなり玄関で大きな声で
『ごめんなさい!』と怒鳴っていました(笑)。
だいたいのなりゆきを聞いていたし、
わざとやったことでもないので『気をつけてね』と言って、
ひと通り傷を見て、安心したのでもういいよと言いました。
しかし、息子は自分では納得いかないらしく、涙目の顔で
食事の支度をする私のうしろに立って、反省をしはじめました。
その時の反省にはじまり、最近携帯をほしがったことに反省し
(何の関係があるのかわかりませんが…)
中学にあがってからについて反省し、
おまけに小六の頃の自分のありかたまで反省してました。
私はうんうんと聞きながら
そこまで反省するのかと内心驚いていました。
全部言い終わった後に
『やっと、なんかほっとした』
と言い、自分の部屋に戻って行きました。
十二歳の息子は自分にとって予想外の事故に、
そうしなければ気持ちの整理がつけられなかったようです。
後日学校に行ったとき、担任の先生から
翌日から少し態度が変わったと言われました。
いい経験になりましたねと言われ、息子の成長を知りました。
上の子は、感情や態度をはっきりと表現する方ではないので、
この時期の成長を見逃してしまいましたが、
次男はこんな形ですが、見られてよかったなぁと思いました」
こちらも「やっと、なんかほっとした」に、なんか納得しましたし、「小六の頃の自分のありかた」のところではついニコニコしました。日常の親子の会話も伝わってくるようで、うれしく読んでいました。
(ここまで引用文です)
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